ハロウィンというイベントには、どのくらいのテンションで乗っかったものか迷う。芯から馴染みのある慣習ではないから、祭りは多い方が愉快に暮らせる、くらいの受け止め方だ。ラテンアメリカのお盆みたいな行事だったよね?
この時期しか買えないような遊び心ある製菓グッズが色々出たりして、cottaとか見てると、こういう盛り上がりは楽しいなと思う。セールなんかもあるし。
ガイコツのスタンプクッキー型なんてのもあったよ。色々考えるなあ。
ちょうど週末にあたるから、みんな色々つくるのかな。今週は。
浮き足立ったこの空気に踊らされて、自分も何かつくりたい。
ハロウィンならかぼちゃでしょう、ということで、コーヒーのおともに良さそうな、かぼちゃの何かを考えてみる。間違いないのは、パンプキンパイ。かぼちゃプリンもいい。今年は日本のスターバックスの秋メニューにパンプキン スパイス ラテが15年ぶりの再登場だそうで、アレンジコーヒーという線もあるかな。
コーヒーのおともにしたい、かぼちゃの何か。かぼちゃペーストを生地に練り込んで、スパイスをきかせた焼きドーナツなんて、どうだろう。
かぼちゃを使ったお菓子のレシピには「パンプキンパイ・スパイス」なるスパイスミックスが頻出するのだけど、市販品もあるくらい、かぼちゃに合わせるスパイスは定番化している模様。内容はシナモンやジンジャー、ナツメグ、クローブにオールスパイスなど。コーヒーとの相性もばっちりだ。
ハロウィンのコーヒーのおともに、かぼちゃのスパイス焼きドーナツ。10月の終わりのお祭りに、ちょっと便乗して、季節のコーヒータイムを楽しもう。
材料と作り方はこんな感じ
かぼちゃのスパイス焼きドーナツ 材料と作り方
※ 6個取 ドーナツ型+5.5cmマフィンカップ3個分
下準備① オーブンを180℃に予熱する
下準備② ドーナツ型の内側に植物油(分量外)を塗っておく
- 粉類を大きなボウルに入れて泡立て器で混ぜ合わせる
- 薄力粉 160g
- 砂糖 100g
- ベーキングパウダー 小さじ2/3
- きび砂糖 大さじ1
- 塩 小さじ1/3
- シナモン 小さじ1/2
- ジンジャーパウダー 小さじ1/4
- ナツメグパウダー 少々
- クローブパウダー 少々
- 別のボウルに、液状の材料とかぼちゃベーストを混ぜ合わせる
- 卵1個
- 植物油 小さじ4
- 牛乳 大さじ4
- かぼちゃペースト 140g
- ①のボウルに②を加えて混ぜ合わせ、ドーナツ型の各カップに約2/3くらいの量を入れる
※ 絞り袋を使うと入れやすい
- ③をオーブンで15~20分焼き、4-5分ほど冷ましてから型から取り出す
※ 焼き上がりの目安はドーナツの表面を押して戻るくらいの弾力がつくまで
- 焼いている間にグレーズをつくる。ボウルに材料を入れて混ぜ合わせる
- 牛乳 大さじ1
- 粉糖 大さじ6
- バニラオイル 少々
- 粗熱をとったドーナツの上にグレーズを塗る
※グレーズが固まっていたらレンジ加熱してゆるめる(600W 20秒〜)
ドーナツ型は、ドーナツだけじゃなくてサバランを作ってもいいね
かぼちゃは蒸して皮を除きつぶしたものを使ったけど(1/4カットで250gくらいになった)、ペーストになっているのを使うのも賢いかもしれない
パンプキンパイ・スパイス(パンプキン・スパイスとも)というスパイスミックスの存在を初めて知った