【レシピ】玄米ごはんのbudino di riso を先に読む
寝起きは食欲がそんなになくて、朝ごはんはしっかり食べられないけれど、お菓子の姿をしていたらパクパク入る、かもしれない。budino di riso (ライスプディング) なんて、腹もちもいいし、朝コーヒーのおともにどうだろうか。
もてあまし気味の玄米を消費する故あって、炊いた玄米ごはんでライスプディングのタルトを作る。お米を入れる焼き菓子はイタリア各地の郷土菓子として色々あるようで、タルトカップに入れて焼くプディングはトスカーナ地方のが有名らしい。
タルトはタルトカップを一度焼いてから、フィリングを入れてもう一度焼いた方が色も綺麗だしサクッとした食感になっていいかな。タルト生地を敷き詰めた型にフィリングを入れて、タルトカップと中身をいっぺんに焼く場合は、シリコンじゃなくて金属の型で焼いた方がいいと思う。焼きがあまいとタルトが白っぽくふかふかになってしまうから。
あれこれレシピを見比べて、入手しやすい材料で簡単に作る。ほんとうは、フレッシュなオレンジの皮のすりおろしを使うところ、無農薬のオレンジを探すのは大変なので、オレンジピールで代用する。コーヒーによく合うオレンジの香りは、コーヒーのおともとしてはすごく大事なポイントなのだけど。
レシピは付箋1枚にまとめて冷蔵庫に貼る。
玄米ごはんの budino di riso (ライスプディング)の材料と作り方はこんな感じ:
小麦粉を使わずに玄米ごはんでキャロットケーキにしても、トロッとしておいしい。
ナッツと合わせたら、サクほろ食感の焼き菓子になる。