あるのは知ってたけど、もっと早く試せば良かった、というものがある。
最近の我が家の話で言うと、西友PB・みなさまのお墨付き「北海道牛乳のカットバウム」が、それだ。おいしい。1きれ数十円なのだから、当然、専門店やデパ地下のバウムクーヘンと比べるべきものではなくて、別ジャンルのお菓子として、おいしい。
家に甘いものがあれば、それは大概、コーヒーのおともになる。このバウムクーヘンも、ぜひおともに、と思ったら、封を切ったコーヒーが深煎りの豆だった。
やさしい牛乳風味のふんわり食感バウムクーヘンは、深煎りコーヒーのおともには、ちょっと弱いんじゃないかと思うんだ。牛乳たっぷりのカフェオレのおともには良いかもしれない。と言って、バウムクーヘンに合わせて封切りの最初のコーヒーを牛乳で割ってしまうのは、気が進まない。
ちょっと手を加えてみようか。考えてみた。焦がしカラメルなんて、どう?甘味と苦味、パリパリ食感が加わったら、深みある味わいのお菓子になりそうじゃない?
バウムクーヘンブリュレということなら、バーナーか焼きごてか。もちろん、我が家にそんな強そうなツールはないので、テフロンフライパンで作る。
アレンジ材料と作り方はこんな感じ。
砂糖やシロップの量は使うバウムクーヘンの大きさによって加減して、お好みで。
焦がしカラメルバウムクーヘンの作り方
- 「北海道産牛乳のカットバウム」上面にメープルシロップを塗り、砂糖をまぶす
- テフロンのフライパンに砂糖をバウムクーヘンの上面くらいの大きさに広げてのせる
- きび砂糖 小さじ1/2
- ①の砂糖をまぶした面と②で広げた砂糖を合わせるようにして、バウムクーヘンをフライパンに載せる
- フライパンを弱火にかけ、カラメルの香りがしてきたらバウムクーヘンをフライパンに軽く押し付けながら軽く動かして、カラメルをバウムクーヘンにくっつける。
- 焼き面をみて、好みの焦がし具合になるまで焼く。食べる前に岩塩を少しふってもおいしい
砂糖はグラニュー糖でも白砂糖でも。簡単だけど、満足な仕上がりで、飽きるまでしばらくは繰り返し作って食べることになりそう。