11月11日はポッキー&プリッツの日なのだそうで。
由来はもちろん「1111」と並んだ数字が、ポッキーやプリッツのシルエットを思わせるから。ポッキーの日として覚えていたけど、形状が由来ならプリッツも含まれるのは当然か。
ポッキーは1966年発売の、超ロングセラーお菓子だ。50年以上も前からあるお菓子だったら、この刺激過多な飽食の時代にあっては、物足りなく感じられそうなものなのに、そんなことないね。食の好みの移り変わりに合わせてレシピに変遷はあるにしても、おいしさのコアは普遍的なものなんだろう。
コロナ禍を経て、「いつものあのお店」「また食べたいあの味」がたくさん失われて、「いつもそこにある同じ味」の有り難さを身にしみて感じた。ポッキーが60年近く提供され続けていることは、大変なことだ。
今日のコーヒータイムはポッキーをおともにして、記念日をお祝いしようか。食べたいと思った時に「あの味」が変わらず食べられる、日常の有り難さを味わいながら。