【レシピ】抹茶のシフォンケーキ 作り方は江口和明さんのYoutubeで
世の中にはコーヒーのおともにばっちり合うものがたくさんあって、しかも、その情報が容易に手に入る。いい時代だなと思う。
プロが画像や動画でレシピを紹介してくれる未来が来るなんて。お小遣いを貯めて、何千円もするレシピ本を年に1冊か2冊、やっとの思いで買っていた子どもの頃の自分に教えてあげたい。そのレシピ本だって、写真なんてちょっとしか載っていなかったんだから。
『Pâtisserie & Café De L'immo』のシェフパティシエ/ショコラティエ・江口和明さんが抹茶シフォンケーキのレシピをツイートされていて。抹茶のシフォンケーキなんて、絶対にコーヒーのおともに良いもんね。さっそく作ってみることにした。
<最後のシフォンケーキレシピ:抹茶>
— ショコラティエ/パティシエ/江口和明 @チョコレート情報を発信します@ショコラティエ @デリーモ (@EguchiKazuaki) December 1, 2021
もうこれでシフォンは最後だ。
鮮やかな緑色を出す、油不用で萎まない
完璧なレシピが出来たので公開します
限界まで水分を含んだ特別な生地
ポイントはシンプル、あれを加える
レシピは貼っておきます
↓↓↓ pic.twitter.com/e9NR5D92dw
詳しい作り方はYoutube動画にある。チョコレートに含まれるカカオバターを活用するから、油を使わないレシピになっているんだって。仕組みの解説も面白い。
製菓用のホワイトチョコレートを使うべきとは思いつつ、スーパーで買えるおなじみの板チョコでやってみた。
カカオバターの含有量が少ない板チョコを使う分、ちょっとチョコレートの量を増やして、水じゃなくて牛乳をつかった。きもち、乳脂肪分が加わるかな、ということで、おまじない程度。
シフォンケーキ型を持っていないので、今回は紙コップで。カップシフォンケーキが可愛いなあと思って、いつか作ろうと容量60mlのミニサイズのやつを買ってあったんだ。レシピにある材料のだいたい半量で、10個分とれた。小さいから20分で焼き上がったよ。
弾力があってふっかふか。簡単。おいしい。しぼまない。最高だ!
抹茶の発色もいいし、風味もしっかり立って青く香ばしい。ベリーの香りがするようなコーヒーのおともにしたいな。
ラズベリージャムも合いそう。ゆるめのホイップクリームといっしょに添えたらクリスマスカラーでかわいいね。紙コップから外してひっくり返すと、細い円錐台の形状がツリーっぽくないこともない、かもしれない、気がする。
ベリーが香るコーヒーのおともに、抹茶のカップシフォンケーキ。
シフォンケーキってメレンゲの扱いが難しそうで、今まで作ったことなかったのだけど、こんなに簡単なら気楽にぱっと作れちゃうな。次はちゃんと材料を揃えてやってみよう。抹茶のシフォンは、チョコレートシフォン、紅茶シフォンに続く、ずっとふわふわなシフォンケーキの最後のレシピ。フレーバー違いにもチャレンジしたい。
抹茶のシフォンカップケーキ 今回の材料メモ
※ 60ml 紙コップ 10個分
- 卵 2個
- 砂糖 50g
- ホワイトチョコレート 1/2枚(20g)
- 牛乳 大さじ2
- 薄力粉 40g
- 抹茶 6g
- ベーキングパウダー 小さじ1/4
シフォンケーキ型、買ってしまいそうだ。アルミ製だと綺麗に焼けるんだって。人にプレゼントするなら紙の型もいいね。江口さんのレシピ通り作るなら、17cmを。