和菓子ふくさんの水無月レシピと実際につくったミニサイズの材料 をみる
6月30日は1年の折り返し地点。半分の大晦日みたいな日で、夏越しの祓(なごしのはらえ)って、神事が行われるんだよね。氷室の氷をかたどった水無月(みなづき)っていうお菓子を食べる。小豆がのってるのは災いよけらしい。
家庭の冷凍庫でも氷を作ったり貯蔵したりできる現代においては、氷を模したういろうではなく、かき氷でも良さそうな気がしないでもない。でも、純粋に、お菓子としておいしいから、水無月を食べよう。あずきもういろうも、コーヒーのおともにもよく合うし。
ホットとアイスだったら、どっちだろうな。ホットだろうな。味わいとしては、苦味があったほうがいいけど、中煎りくらいが合いそう。
いろいろなことがいつもと違う年。みんな大変だったよね。がんばって半分まで辿り着いた自分を自分で労って、ここで一息つこう。
和菓子ふくさんの動画を参考に作ってみた。我が家には小さな蒸し器しかなかったので、12cm角の型を作るところ、9cm角に。流しかんじゃなくて、牛乳パックとオーブンシートでつくる型なら蒸し器や鍋の大きさに合わせて、欲しいサイズにカスタマイズできていい。材料は全く同じものは用意できなかったけど、 この分量で9cm角の型1個分を作った。
アレンジ材料:水無月 9cm角の型1個分(8切れ)
※ 浮き粉→片栗粉、かのこ豆→甘納豆 に置き換え