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ランチを取り損ねた日のコーヒーのおともに、オリーブと玉ねぎのフォカッチャ

 

【レシピ】オーバーナイトで捏ねない・オリーブと玉ねぎのフォカッチャ を先に読む  

 

オリーブと玉ねぎのフォカッチャ

 

コーヒーよりは、ワインのおともなイメージのフォカッチャ。料理に添えたり、サラミやチーズ、グリル野菜を挟んでパニーニにしたり。

 

それでも、フォカッチャをコーヒーのおともにしたいときも、ある。たとえば、ランチを取り損ねた午後の遅い時間。気づかないふりはできないくらいの空腹感、でも、いま食べると夕飯が入らなくなっちゃうかな、と躊躇するとき。

 

そんなときには、お菓子より満足感があって、一食分にはカウントされないくらいのボリュームのなにかをおともに、コーヒーで一息つきたい。玉ねぎとオリーブをのせて焼いたフォカッチャがあったら、気持ちとおなかのあきに、ちょうどはまりそうな気がする。

 

時間はかかっても捏ねないパンが好き。オーバーナイトでつくる。
ランチを取り損ねた日に思い立って焼くのでは間に合わないけど、こんな感じのがあったらいいな、というフォカッチャの材料と作り方はこんな感じ。

   

 

  オリーブと玉ねぎのフォカッチャ 材料と作り方

※ 焼き型にキャビネサイズのバットを使用

  1. 蓋つき容器の中に強力粉以外の生地の材料を合わせる
    • 砂糖 小さじ1/2
    • ドライイースト 小さじ1/4
    • ぬるま湯 180cc
    • 塩 小さじ1/2
    • オリーブオイル 大さじ2
       
  2. ①の容器に強力粉を加えて混ぜ、ゴムベラでひとかたまりにまとめる
  3. 蓋をして冷蔵庫に一晩おく
     
  4. バットにオイルを垂らし、その上に③の生地を出す。ひとかたまりのままオイルを生地表面になじませる 
    • オリーブオイル 小さじ1
       
  5. 両手指を使ってバットの底一面に生地をのばしひろげたら、玉ねぎとオリーブをのせてラップをかけ、オーブンの発酵メニュー40℃で40分加熱する。
    • 玉ねぎ 1/4個 ※スライサーで薄くスライスしておく
    • グリーンオリーブ(瓶詰) 15個  ※ 1個ずつ1/4幅の輪切りにする
       
  6. 生地が膨らんで1.5倍くらいの高さになったら生地の入ったバットをオーブンから出して、オーブンを200℃で予熱開始する 
     
  7. オーブンに入れる前に生地表面にオリーブオイルを垂らし、岩塩をふる。余熱が完了した200℃のオーブンで10分、180℃に温度を下げて20分焼く
    ※途中で表面が焦げそうになったらアルミホイルをかぶせる
    • オリーブオイル 大さじ1
    • 岩塩 ひとつまみ × 3回くらい 

 

ところで、コーヒーのおともになるフォカッチャを調べていたら、イタリアのリグーリア地方には、フォカッチャをカプチーノに浸して食べる習慣があるらしいことがわかった(朝から白ワインという猛者もいるとかいたとか)。薄くパリッと焼くらしい。

 

カプチーノのおともに、ジェノバ風フォカッチャ。ためしてみたい。ラードやモルトエキスを使う伝統的なレシピは余った材料の使い道で途方に暮れるので、家庭でできそうなレシピで挑戦してみよう。

 

調理にも焼き型にも使えるのでこのサイズのホーローバットは便利。かわいいし。

 

パンを焼くときは、いつもオーバーナイトで捏ねないパンばかり