雑誌『dancyu』のInstagramアカウントからおいしそうなとうもろこし蒸しパンの画像が流れてきて。材料もすぐ揃うようなものだったので、絶対に作ろう!と思ってレシピページをブックマークしていたんだ。「そのうち」、「この夏の間に」作るつもりで。
ところが、さすが今が旬のとうもろこし。スーパーの売り場にたくさん積まれているのを見たら、手に取らずにはいられなかった。迷わずカゴに入れ、1本買ってきた。
翌日はおやすみで、のんびり起きるつもりだったのだけど、暑くて思ったより早く目が覚めてしまったので、そのまま起きることに。おやつに作るはずだったとうもろこし蒸しパンは、モーニングコーヒーのおともになった。
とうもろこしのひげの香りと食感が、本当においしい。コーヒーのおともにもぴったりな旬の蒸しパンだった。とうもろこしとコーヒーって、合うよね。
ブラックペッパーを振りたい衝動にかられつつ、たぶん蛇足なので思いとどまる。蒸したとうもろこしのみずみずしさと繊細な味わいをきっちり味わうべきなんだ。きっと。
早く起きた朝のコーヒーのおともに、とうもろこし蒸しパン。「起きて冷蔵庫を開けたら、とうもろこしがあった」ということは、そうないと思うけど、また、そんなシチュエーションで食べることができたら嬉しい。
とうもろこしの皮に包まれた愛らしい形に惹かれるものの、たくさんの型をいっぺんに蒸せる大きさの鍋がなくて、ミニせいろにとうもろこしの皮を敷き込んで作った(15.5cm径 × 2段)。
せいろから出すと、こんな感じ
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