
すこし前に、カレー用に買ったスパイス(フェネグリークシード)を使ってオートミールクッキーを作った。ちょっとクセのある香りをコーヒーにかけあわせるのは面白い。
店頭で見かけた春菊をコーヒーのおともにするなら、どうするか。試してみたくなった。葉をそのままオープンサンドにするとか、ピューレにしてムースにするとか、練り込んで焼き菓子にするとか。
どれもやりようはありそうだけど、もう3月、しっかり硬め食感に育った名残りの春菊ならと、焼き菓子にすることにした。ChatGPTとGeminiを行ったり来たり、コーヒーペアリング向きの味の組み立てをブラッシュアップし合ってもらう。
できたレシピは、単体では美味しいかどうかよくわからない、コーヒーと一緒に食べるためのビスコッティだった。そういうのが欲しかったから大成功だ。中煎りのキリマンジャロコーヒーと一緒に食べたら美味しかった。柑橘系の酸味に合わせると面白いと思う。
キリマンジャロコーヒーのおともに、春菊のビスコッティ。ちなみに春菊の香りを移したオイル(手順 ① 〜 ②)は、ガーリックトーストに使ったり、目玉焼きにかけたり、調味料としても使える。油の量は多いほうが温度上昇が緩やかになって扱いやすくなるから、多めに作って取っておくのもいい。
温度計の先が浸からないくらいの少量の油の温度を計るのには、ちょっと前に買った放射温度計が役立った。(光沢のある金属製鍋だと光を反射してうまく計れないみたいなので、内側が黒色のフライパンを使用)
材料と作り方はこんな感じ。おつまみ用の素焼きミックスナッツ(無塩)に入っているがっつりロースト済みのアーモンドを使ったので、焼き時間は短め。割って中が白いアーモンドなら2回目の焼き時間はもう2〜3分長くても良さそう。
春菊のビスコッティ 材料と作り方
※ 下準備:春菊の葉は洗って水気を拭き、アーモンドは粗く(4つ割くらい)刻んでおく
- 春菊の葉を耐熱皿に広げ、500Wの電子レンジで30秒加熱 → 上下を返して20秒加熱する。 籠った蒸気が水滴になるので軽く拭き取ってから細かく刻む
※ パリパリにはせず、しおれるくらいが目安 - 春菊(葉のみ)10g
- フライパンにオリーブオイルを入れて火にかける。油温かわ55℃まで上がったら火からおろし、①の春菊を入れる。温度が上がらないようフライパンを濡れ布巾の上に乗せて冷やし、しばらく置いて冷ましておく
- オリーブオイル 25g
- ボウルに卵をとき、冷ました②のオイルを加え混ぜる。別のボウルに粉類を合わせて混ぜ、卵液を加えてゴムベラで切り混ぜる
※ 生地を練らないようにする - 卵 1個
--- - 中力粉 120g
- 全粒粉 30g
- 砂糖 35g
- 塩 1.5g
- ベーキングパウダー 2g
- ③の生地に刻んだアーモンドを加えて、クッキングシートを敷いた天板の上で棒状にまとめる
- ローストアーモンド 40g
- 170℃に予熱したオーブンで④を20分焼く。一度取り出して、斜めにカットしてから切り口を上にして天板に戻し、150℃で15分焼く
※ 焼き上がりは崩れやすいので冷めるまで触らない