
寒くなれば、深煎りのコーヒーが美味しい。甘い甘いコーヒーのおともを用意して、しっかり苦味をだした熱々のコーヒーを飲みたい。ブラウニーにアイスクリームをのっけたブラウニーサンデーを作ると決めて、寒くなるのを待ち構えていた。
涼しいと言うよりは寒いと感じる日が来て、いよいよだと材料を買いに出たら、ソース用にあてにしていた冷凍チェリーがもう売っていなかった。衝動を行動に移すまでに時差があると、こういうことになる。
入手できた頃はブラウニーにチェリーソースをかけて食べたいなんて思わなかったんだ。しかたない。キャラメルソースに予定変更だ。キャラメルソースならコーヒーに合わないわけはない。間違いない。今日手に入る材料でつくるコーヒーのおともが今日の正解だ、ということにする。
今日手に入る材料と言えば、板チョコ1枚が50gくらいになっていて驚いた。記憶の中の板チョコより2〜3割小さい。段階を踏んでこの小ささになっていそうだけど、ふだん、手に取ることがないから気づかなかった。今日び何だって価格は上がっているし、そういえばカカオが高騰しているとか随分前に聞いた気もする。そりゃそうか。
深煎りコーヒーのおともに、キャラメルソースのブラウニーサンデー。当初予定とは違っても、なんにせよ熱々のコーヒーにぴったりのおともができた。やっぱりキャラメルソースは間違いない。
ささやかな日常の楽しみは、そのとき簡単に手に入るものでつくる“本日の最適解”の積み重ねだ。10年くらいたったら、つましいはずのものが、すごく贅沢なものになっていたりするかもしれない。
材料と作り方はこんな感じ。見栄え重視でバニライスを50mlディッシャーで盛り付けたけど、かなりヘビーに甘いので、もうちょっと少なくてもいいと思う。
キャラメルソースのブラウニーサンデー 材料と作り方
※ 9cmココット2個分
下準備: ココットの内側にバター(分量外)を塗っておく
- チョコレートとバターを耐熱ボウルに入れ、電子レンジで加熱して溶かす
※ 600Wで20秒ずつ様子をみながら加熱し、取り出す都度かき混ぜてペースト状になればOK - ダークチョコレート 50g
- バター 40g
- ①のボウルに砂糖、塩、卵を順に加え混ぜ、中力粉とココアパウダーをふるい入れて混ぜる
- 砂糖 60g
- 塩 1g
- 卵 1個
- 中力粉 25g
- ココアパウダー 8g
- ココットに②の生地を入れ、180℃に予熱したオーブンで30分焼く
※ 上面に焼き色がついたら焦げないようアルミホイルをかぶせる
- ③にアイスクリームをのせ、キャラメルソースをかける
- バニラアイス 適量
- キャラメルソース 適量
キャラメルソース 材料と作り方
※ 作りやすい量
- 材料を鍋に合わせ弱火で加熱する
※ カラメルタブレットがない場合:砂糖大さじ1を水小さじ1で湿らせ(混ぜすぎない)600Wの電子レンジで20秒加熱し、都度取り出して混ぜながら5秒ずつ追加加熱する。茶色く色づいたら湯小さじ1を加えてのばす(はねるので注意) - カラメルタブレット 12g
- 砂糖 30g
- 塩 ひとつまみ
- 牛乳 100g
- カラメルタブレットが溶けたらバターを加え、とろみがつくまで煮詰める
※ 冷めると固くなるのでゆるめの仕上がりで火から下ろす - バター 5g
カラメルソースを固めたタブレット。カラメルなんて砂糖と水を熱するだけで大した手間でもないけれど、これがあると、いろんなものをつくるハードルがかなり下がる
