セミフレッドを作った時に生クリームが100mlあまったので、翌日はチーズケーキをつくった。混ぜて焼くだけのバスク風チーズケーキ。
その存在を知ったのは、ローソンのバスチーだった。2年前くらい?流行りものは廃りもするから、わっとブームになったときには消えてしまうかとおもったけど、チーズ ケーキのバリエーションとして定番化した模様。
チーズケーキといったら文句なしにコーヒーのおともだし、真っ黒な表面が、ちょっとカラメルっぽい香りがして、おいしいんだ。ごほうび感があって、冷蔵庫にあるとウキウキする。
ここがふんばりどころ、というタフな日は、ひと区切りついたところでコーヒーを淹れて、小休憩しよう。バスク風チーズケーキは、そんなときのコーヒーのおともにいいんじゃないかな。
材料を混ぜ合わせたら高温のオーブンで真っ黒な焼き色がつくまで焼くだけ。ケーキ型じゃなくてマフィン型で1人分ずつ焼くほうが、いまの気分。時世柄。
むかしの映像を観ていると、ひととひととの距離の近さにドキッとしたり、大皿料理にみんなで箸をのばすシーンに抵抗を感じたりする。ものの感じ方も変わったね。
材料と作り方はこんな感じ。焼き上がりの熱々でも、冷蔵庫でしっかり冷やしてもおいしい。
バスク風チーズケーキ 材料と作り方(6個分)
※ 6個取りマフィン型使用
下準備① クリームチーズは常温に戻しておく
下準備② オーブンを230℃に予熱する
- 室温に戻したクリームチーズをゴムベラでなめらかになるまで混ぜ、卵を3回に分けて加えて都度よく混ぜる
- クリームチーズ 140g
- 卵 1個 ※とき卵
- ①に砂糖、薄力粉を順に加え、泡立て器で混ぜる
- 砂糖 大さじ4
- 薄力粉 大さじ1/2
- 生クリームを入れてよく混ぜ、オーブンシートを敷き込んだ型に流し込む。210℃のオーブンで25〜30分、表面に濃い焼き色がつくまで焼く
※ オーブンシートは型のひとまわり大きいサイズにカットし、水で濡らしてからくしゃくしゃに丸めて使う。水気をきって型に敷き込む - 生クリーム 100ml
ホールケーキを切り分けるよりも個食タイプの方がしっくりくるようになってきた。