暦のうえでは今日から、二十四節気でいうと「白露」、七十二候でいうと「草露白」なのだそう。朝晩の寒暖差が大きくなって、秋草の上に朝露が白く輝く光景が見られる、そんな時季らしい。
コーヒーのおいしさは、味や色や香り、いろいろなものが重ね合わさったものだけど、温度もまた、要素のひとつだと思う。カップのふちにくちびるをつけて、顔をなでながら上ってくる湯気の柔らかさを感じる、あれも「おいしい」の一部なんだ。
まだ残暑は戻ってくるかもしれないけど、「あったかい」が「おいしい」と感じられるなら、秋は深まりつつある、ってことなんだな。きっと。
ぬくもりにほっとするコーヒーのおともには、湯気で温めて食べるオランダのお菓子、ストループワッフルがいいんじゃないかな。カラメルシロップがとろりとするまで温めて、コーヒーの温度をじんわり味わおう。
コンビニでも売ってたりするのかな。我が家の近所に売っていたのは、これ。 ↓
