【レシピ】喫茶店風カレーピラフもしくはドライカレー を先に読む
喫茶店で長い時間をのんびり過ごすような贅沢を久しくしていない。
あの時間が恋しくなって、カレーピラフを作った。カレーピラフかドライカレーか、呼称は迷いつつ、とにかく喫茶店で出てくるようなカレー味の米飯のアレ。
ケチャップとソースをつかったちょっと甘めな洋食風の味付けが、不思議とコーヒーに合うんだよね。味わいのペアリングとして好相性なのか、慣れ親しんだ味だから合うと感じるのかは、わからない。もう、そういうものとして受け容れが済んでいる感じだ。
喫茶店で軽食をとって、コーヒーを飲んで、本を読んだりしながら1時間も2時間も過ごすなんてことは、これから先、またできるようになるんだろうか。
あるとき、カフェに立ち寄ろうと思って営業時間を調べたら、事前予約制・店内滞在30分まで、という但し書きがあって、出かける気持ちがしぼんでしまった。以来、外でコーヒーを飲んでいない。
お店の対応は賢明で、なにも間違っていない。そういう時代に生きているというだけのこと。30分もあれば、コーヒーなんて飲み終わるのだから。
考えてみたら、カレーピラフを家でつくったのは初めてかもしれない。”そういう時代”が来なかったら、作ることもなかったかも?
ランチタイムコーヒーのおともに、喫茶店風カレーピラフもしくはドライカレー。いつもならしないようなことをしてみようと思えたことは、悪くないよね。
材料と作り方はこんな感じ
喫茶店風カレーピラフもしくはドライカレー 材料と作り方(2皿分)
下準備① 米 1合は白くなるまで浸水させ(分量外の水)、水を切っておく
下準備② 玉ねぎ、にんじんはみじん切り、ピーマンは色紙切りにする
下準備③ 180mlの湯を沸かし、コンソメ顆粒 小さじ2を溶いておく
- フライパンでひき肉を炒め、脂が透明になったら玉ねぎとにんじんを加えて炒める
- 合い挽き肉 50g
- 玉ねぎ 1/4個
- にんじん 1/3本
- 玉ねぎが茶色く色づいたら浸水させた米をあわせて炒め、カレー粉、ケチャップ、ソースの順に調味料を加えて都度なじませるように炒める
- 米 1合 ※浸水させ水気をきったもの
- カレー粉 小さじ1と1/2
- ケチャップ 小さじ1
- 中濃ソース 小さじ1
- 湯にコンソメ顆粒を溶かして②に入れ、酒を加えて沸騰するまで加熱する
- 湯 180ml
- コンソメ顆粒 小さじ2
- 酒 大さじ1
- 沸騰したら火を弱めて蓋をし、10分加熱する。10分経ったら火を止めてピーマンを加え、蓋をして5分蒸らす。蒸らしている間に別のフライパンで目玉焼きをつくる
- ピーマン 1個
- 卵 2個
- ⑤にバターを加えてざっくり混ぜてから皿に盛り、目玉焼きをのせる