ごまとコーヒーの相性は、悪くないと思っていて。なにかつくることにした。
思いつくのは、パンに練り込むとか、サブレとか、プリンとか、それぐらい。Google先生に助けてもらおうと、ごま、sesame、sesamo、tahini、芝麻…と検索窓に入れる語を変えて料理レシピの画像検索をしてみる。
出てきた画像を眺めながら、決めた。ごま団子にしよう。
しかし、揚げ物は揚げ油を片付けるのがめんどくさいな。揚げ焼きで回避したいけど、まん丸だとフライパンとの接点が小さすぎて焼けなそう。そこまで考えて、底が丸いたこ焼き器を使えばいいんだ、と気づく。銀だこ風に、追い油をして揚げ焼きにするイメージもついた。実際、そうして作ってる人もいるみたいだから、きっとできるんでしょう。
たこ焼き器をコーヒーのおともに活用するのは、フレンチトースト以来かな。まん丸って、かわいいよね。
あんこと生地にごま油の香りをつけて、揚げ油は米油を使う。ごま油の香りと、炒りごまの香りって微妙に違っていて、そのどちらも、コーヒーに合うと思うんだ。
コーヒーのおともに、たこ焼き器でつくるごま団子。
やっぱりね。ごまとコーヒーって、合う合う。コーヒーは、深煎りも浅煎りも、どちらもいけそう。ただ、ミルクはいれないほうがいいだろうな。日本茶なら深蒸しより浅蒸し、コクよりはキレが勝ったお茶が合いそう。
材料と作り方はこんな感じ。揚げたてが一番だけど、全部を一度では食べ切れないから、冷凍しておいて都度解凍して食べてもいい。我が家では、80℃のトースターで加熱して解凍・温めをしたら具合が良かった。
たこ焼き器でごま団子 材料と作り方
※ 15個分
- 手にごま油をつけてあんこを丸めておく
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あんこ 10g x 15個
- ごま油 小さじ1
- 白玉粉と砂糖を合わせて混ぜ、水を少しずつ加えて混ぜる。まとまってきたらごま油を加えてさらにこねる
※ 水の量は生地の硬さをみながら加減する。耳たぶくらいの硬さが目安 - 別のボウルで片栗粉を熱湯で溶いてペーストにし、②の生地に加えてこねる
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片栗粉 大さじ1と1/2
- 熱湯 大さじ2
- 手に片栗粉をはたき、あんこを丸め直す。③の生地を15等分してあんこを包み、表面にごまをまぶす
※ 生地が手につくときは片栗粉を手にはたく。ごまがつかない時は霧吹きで団子の表面を濡らす -
片栗粉 適量
- いりごま 大さじ4
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たこ焼き器に薄く油を塗り(分量外)、④の団子を入れ、中火にかける。転がして加熱する面を変えながら団子を3分焼き、1個につき小さじ1/2ずつの油を上から垂らす。団子が膨らみ表面がかたくなるまで転がしながら焼く
- 揚げ油(米油) 小さじ1/2 × 15個分