タカキベーカリー「阿蘇牛乳のミルクブレッド」をコーヒーのおともにするスタメンを勝手に考える、6つ目。かつ、端っこ活用アレンジ 2つ目。
①バタートースト:王道
②ピザトースト:濃い味
③シナモントースト:スイーツ
④たまごサンド:焼かずにそのまま
④グラタントースト:端っこ活用
阿蘇牛乳のミルクブレッドは1袋に1本入りで、両端の2枚には“底”がある。ひとつはグラタントーストにするとして、もうひとつはどうしようか。
トーストのスタメンには、”卵とろり”メニューも入れたいところ。もう片側の端っこには、卵を入れて焼くことにする。
ダイスカットの冷凍アボカドも、凍ったまま、ぱらっと。
たぶん、生のアボカドのほうがおいしいんだろうけれども。割ってみたら茶色い筋が入っていたり(食べても平気らしいが)、変色していたりと、がっかりすることが続いてから、生のアボカドを買わなくなってしまった。まる1個を使い切るには持て余すことも多くて。
冷凍アボカドは本当に便利。「カナヅチを持つと世界が釘だらけに見える」のと同じリクツで、冷凍庫にカット済みのアボカドがあると、アボカドをちょっとだけ使いたい場面が頻発する。チーズを使った焼き物には大体合うし、和え物では、マヨネーズにも醤油にも合うんだもの。
コーヒーのおともにも使っていた。
アボカドを合わせて間違いないのは、あと、卵黄ね。卵メニューにアボカドはもってこいなんだ。
卵とろりが主眼のトーストは、半熟の目玉焼きがあれば成立する。でも、アボカドの青々とした香りが加わると、コーヒーにもっとよく調和すると思う。
なんて、すましたことを言っても、手も口まわりも卵黄まみれになることは必至。持ち上げるとパンがたわんで、具が流れ落ちるから、皿と顔を近づけて食べないと大惨事だ。わんぱくな食べっぷりになることは覚悟しよう。
カドが角張って固いほう(食パンの下側)を持って、カドが丸く柔らかいほう(食パンの上側)から齧ること。画像みたいに、食パンの向きを上下逆にして皿にのせると食べやすい。
コーヒーのおともにしたい食パンメニューなら、アボカド卵トースト。まずは、トーストしたパンの白い部分をディップして、卵黄の甘みを味わいたい。使うのは卵かけごはんにするような新鮮な卵を、ぜひ。
材料と作り方はこんな感じ。
アボカド卵トースト 材料と作り方
- パンの白い部分を四角くくり抜き、内側にマヨネーズを塗る。くり抜いた中身は斜めに2等分してとっておく
※ 白い面を上にして、ミミに沿って4辺にナイフで切り込み(底まで達しない深さ)を入れる。白い部分を底から剥がすように上に引っ張ると中身がとれる - 阿蘇牛乳のミルクブレッド(端の部分) 1枚
- マヨネーズ 小さじ2
- ①のパンに卵を割り入れ、冷凍アボカドをのせる。トースターでパンのミミに焼き色がつくまで焼く
- 卵 1個
- 冷凍アボカド(ダイスカット) 大さじ2
- ②のパンに焼き色がついたら、焦げ防止のため、天板にのせてパンの上面をアルミホイルで覆う。白身に火が通るまで焼く。①でとっておいたパンの白い部分もトースターに入れて焼き色がつくまで焼く
※ パンの白い部分は焦げないように焼き面を変えたり、焼きあがれば早めに取り出す - 食べる前に塩とブラックペッパーを振る
- 塩 適量
- ブラックペッパー 適量