タカキベーカリー「阿蘇牛乳のミルクブレッド」のスタメンを勝手に考えている。
筆頭はもちろんバタートースト。濃い味のピザトースト、甘くして食べるシナモントーストと続いたら、焼かない食べ方も入れておきたい。そのまま食べると、トーストするのとはまた違った、牛乳の香りとふわふわの食感が楽しめるからね。
焼かずにそのまま食べる食パンメニューと言ったら、サンドイッチだ。中でも、牛乳の風味によく合うたまごサンドを推したい。阿蘇牛乳のミルクブレッドは白い部分だけでも弾力がしっかりあって、へたらないから、1枚を半分の厚さに切り分けて2枚にする。
たまごのフィリングは、好みがいろいろあろうけれど、ゆで卵っぽさを残したものたりないくらいの味にして、付け合わせで味わいを補うのが、コーヒーのおともにはいいんじゃないかなと思う。単体でおいしさが完結しないことも大事なんだ。
コーヒーのおともにしたい食パンメニューなら、小さいたまごサンド。トースト1枚 & ゆで卵1個と同じ材料で、違った食べ方をしてみるのも楽しい。
材料と作り方はこんな感じ。切り落としたパンのミミ(耳と書くと字面が怖いのでカタカナで書く)は、乾燥させてからバターやオリーブオイルでじっくり炒めてクルトンにすると、スープやサラダにつかえて便利。
小さいたまごサンド 材料と作り方
※ バター10g は室温に戻しておく
- 鍋に卵と卵が浸る量の水を入れ、火にかける。12分加熱したら卵を冷水にとって冷やす
- 卵 1個
- 阿蘇牛乳のミルクブレッドは、1枚を半分の厚さに切って重ね、ミミを切り落として4辺を揃える。乾燥しないようにラップでくるんでおく
※ ふつうサイズの食パンなら8枚切り1枚を半分の長方形2枚に切り分けて重ね、ミミを切り落とす - 食パン 1枚
- ①の卵をむき、黄身と白身を分ける。ボウルに黄身を入れてゴムベラでつぶし、調味料を加えてなめらかになるまで練り混ぜる。白身は細かく刻み、黄身のボウルに加えて混ぜる
- マヨネーズ 大さじ1
- 砂糖 ひとつまみ
- 塩 ひとつまみ
- ②のパンの内側になる2面に室温に戻したバターを塗り、③の卵をのせてはさむ。ラップでぴったりくるんで冷蔵庫で10分なじませる
- バター(室温) 10g
- ④をラップでくるんだまま2口で食べ切るくらいの大きさに切り分ける。ピクルスはキッチンペーパーで水気を拭き取り盛り付ける
- きゅうりのピクルス 適量
- グリーンオリーブの塩漬け 適量