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目覚めの身体を温めるコーヒーのおともに、塩キャラメルソース

 

【レシピ】岩塩でつくる塩キャラメルソース を先に読む  

 

岩塩でつくる塩キャラメルソース レシピ

 

戻ってきた残暑が意外と粘るので、本格的な秋の訪れはまだ先かと思っていた。それが、Tシャツで寝て目覚めたらすごく寒くて、びっくりした。カーテンを開けても心なしか暗いし。日の光もだいぶ白っぽくなっていた。

 

毎度毎度、季節の移り変わりの強引さには面食らう。衣類も寝具も、まだ準備ができていないのに。フェイントかけつつ、ある日突然カットインだ。

 

想像していたより寒いキッチンでコーヒーを淹れながら、あれが欲しいな、と思う。寒くなると恋しくなるやつ、キャラメルソースがあったらいいのに。

 

店頭でTim TamのWhiteを見つけたときにも、「もう少し寒くなったらキャラメル味だな」と思った記憶がある。キャラメルの濃厚な甘さは、寒い季節に染みるのだ。

 

そういえば、近頃よく目にするのはキャラメルりんごのレシピ。キャラメルコーティングのりんご飴とか、煮りんごのキャラメルソースがけとか、アップルパイのキャラメルソースディップとか…まさにフードポルノといったシズル感で、とろりと滴るキャラメルが画像や動画で迫ってくる。秋は、りんごも旬だがキャラメルも旬なんじゃないだろうか。

 

リターゲティングの結果かもしれないから、キャラメルに関心の高まっている自分が「近頃よく目にする」では一般化できないか。どうなんだろう。寒い季節にキャラメル味、みんなは恋しくならないだろうか。

 

マキネッタで淹れた濃いめのコーヒーに、フォームドミルクを注いで、キャラメルソースをかけて。目覚めの身体を温めるコーヒーのおともに、塩キャラメルソースがあったら嬉しい。縮こまった身体に甘く温かいものが注がれたら、今日も1日がんばろう、と奮い立たせる力が湧いてきそうな気がする。個人的見解として。

 

参考にしたのはこのレシピ。レシピでは Guérande の Fleur de Sel が指定されているけれど、家にあった岩塩を使った。フレーク状に粗く挽いてある、塩気のマイルドなやつ。使うバターや塩で味わいも変わってくるはずなので、材料選びはお好みで。甘さも塩気の強さもビター具合も、自分でつくれば好みの仕上がりにできるし、つくる量も加減できるからいいね。

www.browneyedbaker.com

 

材料と作り方はこんな感じ

 

 

 

  岩塩でつくる塩キャラメルソース 材料と作り方

下準備 バターは1cm角くらいの大きさにカットしておく

  1. 砂糖を小鍋に入れて中火にかけ、泡立て器で混ぜながら加熱する。小さな塊ができた後、溶けて液状になるまで混ぜ続ける
    ※ 吹きこぼれないよう、砂糖を入れて高さが2/3以上余るくらい、大きめの鍋を使う
    • 砂糖 200g
       
  2. ①の砂糖がすべて溶けたら混ぜるのを止める。火の通りに偏りがでないよう、ときおり鍋をまわして糖液の色を均一になじませながら、色が変わるまで加熱する
     
  3. ②の糖液が赤みがかった茶色になりカラメルの香りが立ってきたら、バターを一気に入れてよく混ぜる。鍋は火からおろす
    ※ バターを入れた後も加熱は進むので、好みの色になる手前くらいでバターを入れる
    • バター 80g
       
  4. 生クリームを加えて混ぜる
    ※ 泡が立つので噴きこぼれに注意
    • 生クリーム 120ml
       
  5. 塩を加え、溶かし混ぜる。粗熱をとり保存容器にうつす(200ml強くらいの量になる)
    ※ 粒の大きさや塩からさが使う塩によって異なるので半量くらいから味をみて足していく
    • 岩塩(パウダー状もしくはミルにかける) 小さじ1/2
    • 岩塩 (フレーク状のもの) ひとつまみ〜小さじ1/2 ※溶け残って良い