家族と買い物がかぶって、冷蔵庫に卵がたくさん。卵を使ったコーヒーのおともを考えてみる。
卵消費といったら、カスタードクリーム?でも、卵1個で充分な量がつくれるんだよね。案外。
卵をたくさん使うんなら、やっぱりカステラかな。材料4つでできて簡単なのに、すごくおいしかったんだ。
もういっかい作るなら、フレーバー違いにしよう。抹茶味なんて、いいんじゃない? 新茶の季節に向かって、スーパーのお菓子の棚でも目にするようになってきたよね。
カステラといえば、底にはザラメも敷きたいところ。家にある15cmの角セルクルで作るミニサイズには、粒が大きいと食感のバランスが悪そうだから、細目のコーヒーシュガーを使うことにした。
この小粒のコーヒーシュガー、主張しすぎないカリカリ食感が、ちょうどいい。カステラの砂糖を噛みながら、マキネッタで淹れた濃いめのブラックコーヒーを飲むのは、口の中で完成させる味としていい調和だった。
濃いめのコーヒーのおともに、コーヒーシュガーを敷いた抹茶カステラ。エスプレッソでもいいね。どんどんエスプレッソマシンが欲しくなる。。。
材料と作り方は、こんな感じ。
コーヒーシュガーを敷いた抹茶カステラ 材料と作り方
※ 15cm x 15cm 角セルクル使用
下準備① セルクルの内側に箱型に折ったオーブンシートをセットする
下準備② オーブンを180℃に予熱する
- ボウルに卵を割り入れ、砂糖を加えて白くもったりするまで電動ハンドミキサーで混ぜる
- 卵 3個
- 砂糖 80g
- 強力粉と抹茶を合わせ、泡立てた①にふるい入れる。ゴムベラでよく混ぜる
- 強力粉 80g
- 抹茶 8g
- 別なボウルに湯、みりん、はちみつを合わせて混ぜておき、②の生地を少しとってよく混ぜる。はちみつを混ぜた生地を、ゴムベラで切り混ぜながら、②の生地に少しずつ加える
- はちみつ 55g
- みりん 25g
- 湯 30g
- セルクルの内側にセットしたオーブンシートの紙型にコーヒーシュガーを散らし、③の生地を流し込む。生地を竹串で混ぜて気泡を抜き180℃のオーブンで18分焼く
※ 上面に焼き色がつくまで - ④の上面をアルミホイルで覆い、オーブン温度を150℃に下げて17分焼く
※ 竹串を刺して生焼けの生地がついてこなければ焼き上がり
- 焼き上がったら、紙型を10cmくらい持ち上げ垂直に落として蒸気を抜く。熱いうちにセルクルから外し、上面にオーブンシートをのせて上下を返し、カステラからオーブンシートをはがす。上からラップをかぶせて10分ほど置いておく
- ⑥の粗熱が取れたらまた上下を返し、ラップでぴったり包んで1日おく
- 端を切り落とし、切り分ける
※ 湯で温めたパン切り包丁を濡れたまま使う
15cmの角セルクルというのは、こういうやつ。新聞紙とアルミホイルで型をつくる人もいるみたい
コーヒーシュガーはスティック1袋が6gで、ちょうどいい量だった。小粒タイプがいい