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5月2日・八十八夜|新茶の季節のコーヒーのおともに、抹茶しぐれ

 

【レシピ】抹茶しぐれ  を先に読む  

 

抹茶しぐれ レシピ

 

八十八夜 [ *1 ] にちなんで、お茶の何かを作りたい。新茶じゃないけど、家にある抹茶で和菓子をつくることにした。

 

きみしぐれに抹茶をプラスして、初夏らしい緑色の抹茶しぐれに。きみしぐれを作ったときは、鍋を火にかけてねりあんの水分を飛ばしたのが結構大変だったけれど、今回は電子レンジ加熱にしたから、かなり手軽。

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抹茶は、せっかくならおいしいやつを使いたい。いいお茶は、いいお値段になるので、茶道のお稽古用の徳用パックがねらい目だ。宇治とか八女とかブランド産地の抹茶でも “お求めやすい価格” になっている。抹茶ラテにしてもおいしいし、たっぷり使ってもドキドキしない。

 

製菓用の抹茶パウダーはお茶として飲むことを想定していないからなのか、香りが全然しなかったりして、しょんぼりすることがあるんだよね。

 

新茶の季節のコーヒーのおともに、抹茶しぐれ。深煎りの豆をたっぷり使って濃いめにドリップしたコーヒーに、お湯を差して飲んだらよく合った。深くてスッキリ、がいいと思う。

 

これから今年の新茶も買えるようになるはず。楽しみ。

 

材料と作り方はこんな感じ

 

 

 

  抹茶しぐれ 材料と作り方(8個分)

下準備① クッキングシートを3cm四方にカットしたものを8枚用意する
下準備② こしあん80gは8分割して丸め、ラップをかけて置いておく
下準備③ 抹茶小さじ1と1/2をお湯大さじ1で溶いておく

  1. 白ねりあんを耐熱ボウルに入れ、ボウルの底面に貼り付けるように薄くのばしひろげる。
    ラップをせずに600Wの電子レンジで加熱して水分を飛ばす:1分加熱して取り出して混ぜ、以降30秒加熱 → 取り出して混ぜる工程をくり返し、触っても手につかない固さにする

  2. ①のあんに熱湯で溶いた抹茶を茶漉しで漉し入れて色が均一になるまで混ぜる。①の要領でレンジ加熱して水分を飛ばす
    • 抹茶 小さじ1と1/2 (熱湯大さじ1で溶いておく)
       
  3. 卵1個は固ゆでにし、黄身を裏ごしながら②のあんに合わせて混ぜる
    • ゆで卵の黄身 1個分

  4. ③のあんに卵黄を茶漉しで漉しながら加え混ぜ、上新粉とベーキングパウダーを加えて混ぜる。8等分して丸め、ラップをかけておく
    ※ 粉類を入れる前に固さを見る。生地が柔らかすぎる場合は①の要領でレンジ加熱して水分を飛ばす
    • 卵黄 1個分
    • 上新粉 大さじ1
    • ベーキングパウダー 小さじ1/4
       
  5. ④の生地を円盤状に伸ばして、こしあんを包み、カットしたクッキングシートの上にのせて蒸し器に並べる。

  6. 鍋に湯を沸かし蒸気が上がったら抹茶しぐれを並べた蒸し器をのせ、強火で8分蒸す
    ※ 蒸しあがったら蓋を少しずらして蒸気を逃しながらそのまま冷ます。蒸し上がりは崩れやすいので、冷めてから取り出す 

 

*1:雑節のひとつで、立春から数えて八十八日目にあたる日のこと。この日に摘んでいれたお茶を一番茶として飲むと一年を無病息災でいられると伝えられている。五月末までに新芽を摘んでいれたお茶を「新茶」と呼ぶ ⇨【参照】農林水産省 https://www.maff.go.jp/j/heya/sodan/1804/01.html