朝カフェラテのおともに、黒豆あんフレーキー

オーバーナイトのこねない生地で黒豆あんのフレーキー

冷凍庫にラップでくるまれた黒豆あんがあって、なんだっけ、と思い返してみたら、梅ヶ枝餅風の焼き餅を作った時のだった。

黒豆あん、コーヒーに合うんだよね。黒豆あんを使って何かコーヒーのおともを作りたくなった。だんだん暑くなってきているから、バターがたくさん入ったパンがいいな。暑いとバターが溶けて生地が扱いづらくなってしまう。作るなら今のうちだ。

バターたっぷり生地に黒豆あんを塗って、フレーキーなんて、どうだろうか。今回も捏ねないパンでいく。オーバーナイトで、バターも溶かして混ぜてしまえば、まとまるんだろうかと不安になりながら手をバターまみれにして捏ねなくて済む。

バターの香りとあんこの豆の香りっていうのが、また、合うよね。あったかいカフェラテと一緒に食べたい。朝、寝起きでまだ頭が働かないところで、やさしい甘さの黒豆あんフレーキーをほおばったら、ゆっくり目覚めていきそう。おやつにもいいけど、朝カフェラテのおともに、黒豆あんのフレーキー。いい感じだ。

材料と作り方はこんな感じ。切って重ねる生地の幅は合わなくても、それなりに焼き上がるので大丈夫。画像は、あんを塗った生地を5等分するところ間違えて6等分してしまったやつの焼き上がり（7層になってる）。

冷蔵庫から出した生地をまとめ直し、オーブンの発酵機能を使って冷えた生地を温める。容器にラップで蓋をして40℃・30分を2回かけ、1回目と2回目の間で生地の外側を内側に折り込むようにしてまとめ直しをする。
③の生地を台の上に出し、30×36cmくらいの長方形にのばす
④の生地の長辺を横にして端から6cm を切り離し、30×30cmの正方形の生地の全面にあんを塗る。切り離した分にはあんを塗らない。

あんを塗った生地の長辺を5等分して切り、あんを塗った面を上にして重ねていく。④でよけておいたあんを塗っていない生地を一番上に重ね、6層の生地の長辺を6等分に切り分ける
マフィン型にバターを塗り、切り口を上にしてマフィン型に立てて入れる。ラップをかけて、オーブンの発酵機能を使って30分くらい発酵させる。