バレンタインデーが近づくと、色とりどりのお菓子が豊富に出揃って、ウキウキするね。限定商品もたくさんあるし。
聖人バレンタイン(バレンチノ、ウァレンティヌスとも)の日・バレンタインデーにチョコレートを贈る日本の習慣は、お菓子メーカーが新しいギフト需要を作るために根付かせたものだ、などと聞いても、イベントを待つ楽しみが勢いを削がれることなんてない。踊りたいのだもの、踊らされたっていいじゃないか。踊らせてくれてありがとう、だ。
キットが出たり、セールコーナーがあったり、cottaも盛り上がってる。製菓材料や道具を見るのは楽しいし、レシピもたくさんあって、あれこれ想像しながら時間を溶かしてしまうから、何かのついでに見出すと危ない。。。
チョコレートのお菓子は色々あるもんね。この時期はレシピを積極的に探さずとも、ネットに流れてくるコンテンツを眺めているだけで、選び放題・よりどりみどり。
と言って、自分が作りたいものはもう決まってるんだけれども。バレンタインデーに食べたいのは、特に理由はなく、なぜだか、ガトーショコラなんだ。
ふわふわよりも、ほろほろ崩れるくらいかたい生地が好み。表面はカリッと、柔らかい噛みごたえも欲しいから、勇気をふりしぼって砂糖をたっぷり入れる。自分の好みの仕上がりを選べるのは、手作りのいいところだな。
とろとろの半生食感も、それはそれで、好き。チョコレートも生クリームも使わない、ココアでつくるスウェーデンのチョコレートケーキ:クラッドカーカとか。
バレンタインデーのコーヒーのおともに、自分好みのガトーショコラ。とにかく甘いから、苦味がしっかりある深煎りのコーヒーをブラックで飲むときのおともにしたい。
食べた後、血糖値が急上昇 → 急降下しないように、食べたら運動とかしたほうがいいのかもしれない。。。たっぷりの砂糖には、勇気がいる。
材料と作り方はこんな感じ、バットで焼いて、四角くカットしてもかわいい。
マフィン型で焼くガトーショコラ 材料と作り方
※ 6個取りマフィン型使用
下準備① オーブンを160℃に予熱する
下準備② 型にグラシンカップをセットするか、バターを塗る
- チョコレートとバターを500wのレンジで50秒〜1分加熱して溶かして混ぜる
※ 板チョコなど大きなチョコは細かく割るか刻む
※ バターが溶けたらレンジから出し(チョコレートは溶けきらなくてOK)、かき混ぜながら予熱で溶かす
- チョコレート 80g
- バター 60g
- 卵黄と砂糖を白くなるまで混ぜる
※ 注記- 卵黄 2個分
- 砂糖 大さじ4
- 砂糖を3回に分けて加えながら卵白を泡立て、持ち上げると根元から倒れるくらいのかたさのメレンゲにする
- 卵白 2個分
- 砂糖 大さじ4
- あわせた粉類を①に合ふるい入れ、ゴムベラで切り混ぜる
※ 注記- ココアパウダー 大さじ4
-
薄力粉 大さじ2
- ④の生地に②の卵黄を加えてゴムベラで切り混ぜる
- ⑤の生地に③の卵白を3回に分けて加え混ぜる。1回目はしっかり混ぜ、2回目はまだらに混ざった状態まで、3回目は白いところが見えなくなればOK
- ⑥の生地を型に入れ、160℃に予熱したオーブンで30分焼く。冷めたら型から外し粉糖をふる
※ 写真はシリコンのマフィン型に直接入れて焼き、冷凍してから型からはずしたもの。型にくっついてしまった。。。
- 粉糖 適量