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夏バテ先取り気味なコーヒータイムのおともに、「和菓子お兄さん」のレシピで黒糖まんじゅう

 

黒糖まんじゅう の作り方について先に読む  

 

「和菓子お兄さん」のレシピで黒糖まんじゅう

 

「季節柄、お身体おいといください *1」の定型句が心からの言葉として出てくるような、季節の変わり目。急に暑くなったりして、身体がついていかない。

 

身体の声か、ただの刷り込みか、暑さにバテそうになると、黒糖のなにかが欲しくなる。汗をかいたら黒糖でミネラル補給しようということだろうけど、実際のところは、どうなんだろうね?

 

エセでもプラセボでも、暑い日のコーヒーのおともには黒糖のなにかが欲しい。暑い日でなくても黒糖はコーヒーによく合うんだから、暑い日にだって、もちろん、コーヒーに合わせたっていいんだ。

 

かりんとうとか、黒棒とか、黒糖のお菓子を買って来てもいいんだけれども。なにか作りたい気分。黒糖といえば、おまんじゅうかな。

 

小豆を炊く気力はないので、包むあんこは市販品を使うとして。饅頭の生地は、どうやって作るんだろうか。

 

あんこは手作りするのが暮らしぶりとしては美しい、が、市販品の手軽さもおいしさも素晴らしいので、積極的に便利さを享受していく。

 

黒糖まんじゅうの作り方を調べてみると、材料も工程もシンプルな作り方がいっぱい出てきて勇気がわく。自分にもできそうな気がしてきて、作ってみることにした。

 

これが、シンプルな工程の落とし穴というか、「できない人は何ができないか、できる人にはわからない」問題で。なめてかかって作り始めて、うまいひとが何気なくやっていることに含まれる情報量の多さを思い知らされることになるのだけれど。

 

生地を打ち粉の上に落として、粉をまとわせながらまとめていくときに、フェザータッチで生地に触れるのが超重要と学んだ。圧がかかると、べとべとになって手にくっついちゃうのね。

 

こういうことは、やるほどに慣れていくものだと思うから、また作ろう。表面はボコボコでも、ふかふか、もっちりでおいしかった。もちろん、コーヒーにのおともにも、ばっちりだ。

 

夏バテ先取り気味なコーヒータイムのおともに、黒糖まんじゅう。次は慌てずに、もっとうまく作れるかな。

 

 

 

「和菓子お兄さん」こと和菓子職人・土屋タダヒロさんのYoutube動画がわかりやすい。記載の材料を半量にして5個作った。

絶対に誰かに教えたくなるフライパンで作る世界一最高な黒糖饅頭の作り方【簡単失敗なし】 - YouTube

 

オペレーションのスマートなこと。生地に粉をまぶして、生地と餡を分割して、包むところまで全部、ひとつの大きなバットの中でやるんだね。

youtu.be

 

職人さんの仕事を間近で見る機会なんて、そうないし、家庭用の道具でつくる手元を動画で見ることができるなんて、いい時代だ。

 

*1:「ご自愛ください」は目上の人に使うべきでないと聞いたのと、中国の方が「日本人からの手紙に“ご自愛ください”とあるのを読んだときには、誰かにあらぬ噂を立てられていると思い憤慨した」と言うのを聞いたのとあって(中国語では健康を気遣う表現ではないんだって)、「ご自愛ください」ではなく「お身体おいといください」を使うようにしている。形式的なものとはいえ、相手のあることだから、うっかり失礼にならないように。