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暑い日のおやつコーヒーのおともに、卵1個分で作るレーズン蒸しパン

 

【レシピ】卵1個分で作るレーズン蒸しパン を先に読む  

 

卵1個分で作るレーズン蒸しパン レシピ

 

この間、猛暑の日に、うっかりオーブンを使ってコーヒーのおともを作ったら、本当に暑くて。

 

節電が呼びかけられる中、暑い日にわざわざ電力を使って部屋を暑くして、電力を使ってエアコンで部屋を冷やす気まずさもあり、もう夏の間はオーブンを使うまい、と思った。

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暑さに懲りたとは言え、それでも何かちょっと、コーヒーのおともになるものを作りたい気持ちにはなる。時勢の話をすれば、ガスはガスで原油高は気にしなくていいのか、というところではあるけれど、ともあれ、ガス火で作れるコーヒーのおともを作ることにした。

 

選択肢としては、焼くか、揚げるか、茹でるか、蒸すか…?

 

まず消えたのは「揚げる」。油が煮えたぎる鍋の前に立つなんて、暑すぎる。「焼く」も「茹でる」も火にかけた鍋の前を離れられないから、「蒸す」がいちばん暑さを避けられるだろうか。

 

蒸すと言ったら、思いつくのは蒸しパンかプリンか。冷蔵庫にある卵が残りわずかなので卵が多く必要になりそうなプリンよりも蒸しパンが良さそうな気がした。

 

卵1個でできた生地は、セリアのプリンカップ(底面φ5cmくらい)4つ分。8号のベーキングカップが余ってたわむくらいのミニサイズは、かわいくて、ちょうどいいサイズだ。

 

蒸しパンて、ちょっと食べるならおいしいけど、すごくおいしいものでもないというか、高揚させる刺激はない素朴な食べ物だから、すぐ食べ飽きるし、「これで腹を満たしたくはない」と思ってしまうんだよね。おいしいと感じているうちに食べ終わりたい。

 

雑誌『dancyu』のレシピでとうもろこしの蒸しパンを作った時は、とうもろこしの皮を敷いて、小さいセイロいっぱいに生地を入れて蒸した。ホールケーキみたいにカットして食べるのもいいね。今回は小分けで。

concaffe.hatenablog.com

 

蒸しパンにはレーズンを入れるのが好きなんだ。ミックスレーズンで、ほんの気持ちばかり、単調な味わいに変化をつける。色合いが違うレーズンが入ると、見た目もやや楽しげ。

 

暑い日のおやつコーヒーのおともに、卵1個分で作るレーズン蒸しパン。ギュッと冷たいアイスコーヒーで涼をとりながら、やさしい甘さにほっこりするおやつタイムを楽しもう。

 

そのうち、中にカスタードを入れた萩の月みたいな蒸しケーキにも挑戦したい。お茶碗型の器を入手しなければ…。

 

材料と作り方はこんな感じ

 

 

 

  卵1個分で作るレーズン蒸しパン 材料と作り方 4個分

下準備①:鍋に湯を沸かし蒸し器をセットする
下準備②:型にベーキングカップをセットする
下準備③:レーズンは熱湯で洗い、水気をとっておく

  1. 卵と砂糖を混ぜる
    • 卵 1個
    • 砂糖 大さじ3
       
  2. ①に牛乳と植物油を加える
    ※ 今回は米油を使用
    • 牛乳 大さじ1
    • 植物油 大さじ1/2
       
  3. ②に粉類をふるい入れ、練らないように混ぜる
    • 薄力粉 大さじ6(90ml)
    • ベーキングパウダー 小さじ1
       
  4. ③の生地をベーキングカップをしいた型の8分目くらいまで入れ、レーズンをのせる
    • レーズン 適量
       
  5. 蒸気の上がった蒸し器で10-15分蒸す

 

円盤状に薄く蒸した生地をお椀に敷いて、カスタードを入れて、生地で蓋をして、もう一回蒸すんだよね。かるかん碗の形がちょうど良さそう。